この記事には広告が含まれていますが、わたし自身が取材・体験し、信頼される記事を目指して書いています。

旅行先で一睡もできなかった思い出

旅行先で一睡もできなかった思い出

昔、結婚する前に母親と二人で旅行をしたことがあります。
私が運転して熱海に出掛けたのですが、あいにくの雨で車を降りてぶらぶらということがあまりできませんでした。

でも、来宮神社やリニューアルされた熱海駅や商店街を歩くだけでも楽しかったです。
天気が悪かったので早めにホテルにチェックインしてのんびりすることにしました。

その日宿泊するホテルは海の眺めが綺麗な部屋で、さざなみの音が良く聞こえました。
食事も温泉もどれも素晴らしくて、来て良かったな~と思いました。

ふかふかの布団を敷いていただいて、いざ寝ようと思った時に、なぜか寝れないことに気が付きました。

布団はふかふかだし、敷布団も問題はありません。

強いて言えば枕が高かったので、枕なしで寝ようとしていたのですが、原因はそれではなく外から聞こえる波の音でした。

波の音が四六時中聞こえてきて、それが気になり全然眠れないのです。
一瞬寝れたと思っても、すぐに目が覚めてしまうのです。

母親は隣に寝ていましたが、海の近くで育っているので、全然気にならずぐっすり寝ていました。
むしろいびきをかくくらい気持ちよさそうに寝ているくらいでした。

私は母親のいびきと波の音が気になってしまい、全然眠れません。

いびきの方も強いので、耳栓を持ってくればよかったと後悔したくらいです。
せっかくふかふかの寝具で寝れるのに、一向に眠くならず、時折携帯を見たりするものの、寝れる気がしませんでした。

自宅の枕とマットレスが自分にあっているのかも

いつもと違う寝具ということもあるのかもしれません。
眠いと感じるのですが、全然寝れないのです。

うつらうつらしている時間が長くて、全然深い眠りにつくことができません。
この日は運転をずっとしていたのにも関わらず、体も疲れているはずなのにです。

短い睡眠を繰り返して朝を迎えた私は全然疲れが取れたような気持ちにはなりませんでした。
一方母親はふかふかの布団に包まれ良く寝れたようでした。

翌朝、ハーブガーデンに訪れたりしたのですが、どうにもすっきりしないので、あまり旅行を楽しむという感じになれませんでした。

結局午後、お昼を食べてすぐに帰ることになり、疲れと眠気の中なんとか自宅に帰りました。
帰りも私が運転して帰ったので、余計に疲れが溜まっていたようで、家の布団でその後荷解きもせず、ぐっすり寝てしまいました。

折角いつもより贅沢な環境で寝れると思ったのに、思わぬところに睡眠を邪魔するものがあるものだと気づきましたが、波の音がしない自分の家はホテルよりも居心地がよく、疲れも癒してくれました。

今度行くときは耳栓やアイマスクなどを持っていくことを忘れないようにしたいです。

タイトルとURLをコピーしました