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改めて振り返る私の寝具概念とは

改めて振り返る私の寝具概念とは

睡眠が大事なのは周知の事実ですが、睡眠の質が悪いと太りやすくなる、と何かで読んで以来、こりゃ大変だと、意識するようになりましたが、眠れる時は眠れるし、同じ状況でも眠れない時は眠れません。

睡眠の質も何だかわかりません。ただ、いびきが激しいとは言われますが、自分では普通にぐっすり眠っているつもりです。いびきは、アレルギー性鼻炎の為、年中鼻が詰まっているので、自然と口呼吸になってしまう為、仕方ないかと思います。今思えば、自分が子供の頃は、母親が、大変なのに寝具にこだわっていたんだなと思います。

布団は気軽に安価で買えるお店など無かった

昔は、今のように気軽に安価で買えるお店など無かったですから、それが当時の普通だったのでしょうが、敷き布団の下にエバーソフト(スポンジの敷布団)を敷き、その上に100%真綿の敷布団を敷いていました。

掛布団も敷布団も綿がペシャンコになったら、業者に頼み、綿をフカフカにしてもらってました。

または業者に依頼せず、天気のいい日に母親が、布団の縫い目を解き、中を広げて綿に太陽の温もりを注いで、新たな綿を足していました。そんな温かい、手の込んだ布団に関する過去を持つ、私の現在はと言えば、何ともトホホで、フローリングの上に敷布団のみです。

敷布団は水洗いできないので汚れたら買い替え。掛布団は、汚れたら水洗いして使っています。値段はなるべく安いもので対応しています。

一方で、夫は私の思いとは裏腹に、安く簡単には済ませてはくれません。旅行等で布団や枕が変わってもぐっすり眠れる体質の上、毎晩欠かさない晩酌で眠くなった時には、フローリングに直に寝たり、座椅子に体半分だけ乗せて寝ていたり、どこでだってどんな体勢だって熟睡しています。

ネットの方がマットレスは安くて良いもの買える気がします。

起こしても起きません。そのくせに、そんな夫が頑として譲らず、こだわっているのがマットレスです。

布団の上に敷いて、感触を実感する敷き方を好んでいます。いらないのでは?と言っても、「いや、マットレスが無いと疲れが取れない、よく眠れない。」と本人は本気で言います。

ええーっ敷布団だけで眠れてるよ、なんなら敷布団なくても床の上でもよく眠れてるよ。」と、ケチな私が、心の中で言いました。

テレビのCMでマットレスがどれだけ人間にとって良い効果がもたらしているかと、実際に使用した経験者が語るのを、何度もテレビCMで見て、心奪われたのでしょう。分かります。

そんなこんなでマットレスを夫にだけ購入しました。実際に横になると、静かに体が沈み、重量が分散されるのを実感しました。不思議な心地良さを感じ、悪くはないと思いましたが、今のままで十分なので私がマットレスを買うのは、もう少しだけ先になりそうです。それでもいつか10万円もするようなもの買ってみたいという野望もあります。

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