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猫と布団とマットレスと睡眠不足

猫と布団とマットレスと睡眠不足。

猫と暮らすと、少なからず睡眠に不都合が生じます。

夏場はどんなにお願いしても絶対に一緒に寝てくれない(無理に連れてくると、秒で逃げる)のに、寒くなると当然のようにベッドのど真ん中に鎮座しているのです。

体重差は10倍以上あるのに、何故かベッドは半分こ。そのナリでどうしてそんなにスペースがいるんだ?!と愚痴っても、ヤツの耳は都合の悪いことは聞こえません。最初は人間が真ん中に寝ていても、そのデカいケツでぐいぐい押してきて、結局朝には猫がど真ん中です。

シングルベッド半分のスペースでは、人間は寝返りもままなりません。ずーっと仰向けなので体がガチガチに固まり、目覚めるとヒザやら尻やらに激痛が走ることもしょっちゅうです。

我が家ではすのこベッドに布団を敷いて寝ておりましたが、あまりに尻が痛いので、スーパーの衣料品売り場で低反発マットレス(格安)を買ってきて敷いてみました。すると、なんてふかふか、マットレス1枚で世界はこんなに変わるのかと感動しました。

しかし、所詮は安マットレスです。あっという間に人型にへこんで戻らなくなってしまい、煎餅マットレスに煎餅布団を重ねているだけの状態となりました。人間が乗らない四隅だけは、確かにまだふっかふかなのですが。
新しいマットレス欲しいな~とは思うものの、有名メーカーのものはすごく良さそうだけど高くて手が届かないし、そのへんで売ってる安いのだと結局またすぐ煎餅になるし・・・という訳で、いまだに煎餅マットレスで寝ております。

今はモットンのマットレスに買い替えて満足です、最初からこれ買っておけばよかった

ネットで口コミや評判もよくてなにより予算内だったのが助かります。10万もかけてられないし。
ちなみに、猫は掛布団の上にどっかりと乗っておりますので、布団だろうがマットレスが煎餅でも全く不自由ない様子です。私が子供の頃は、掛布団に乗ると怒られたんだけどなぁ。

そして、さらに寒くなると、猫は掛布団と毛布の間に潜り込みます。電気毛布も入れてもらい、一日中布団の中で過ごすようになります。たまに現れておやつを要求し、食べたら布団に帰っていきます。もうこうなると、ベッドは完全に猫の所有物です。人間が寝たいときは、「すいませ~ん、入れてくださ~い」と丁重にお願いしなければなりません。

猫が家に来てから、大事に使っていた私の毛布はかなり情けない状態になってしまいました。毛布で爪をとぐので、あちこちから毛糸がびよーんと出ています。それに、仲間の毛皮だとでも思うのでしょうか、時々毛布をざりざり舐めています。洗濯をしようにも、おそらく猫毛まみれで、そのまま洗濯機に突っ込むと猫毛で排水管が詰まってしまうのではないかと恐ろしいです。

このように、猫と暮らすと少なからず睡眠に不都合が生じます。
ま、要するに、猫自慢なのですが。

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